身近なひとにはちょこちょこ紹介しているのだけど、Lacy Phillipsというこの女性の作ったToBeMagneticというプログラムをもう2年近く続けています。
もともとこのプログラムはFree and Nativeという名前で、最初はLacyのブログサイトだったの。
たまたま以前の仕事で知り合った方がNEKO PUBLISHINGのHONEYっていう雑誌に出てたことがあって。
その人の記事を読みたくてHONEY買ったんだけど、ちょうどその後のページに続いてたのがLacyのインタビューだったんですよ。
Lacyのプログラムは英語のみだし、たぶん日本の雑誌に載ったのなんてそれが最初で最後だったんじゃないかなあ。
ヒッピーノリでスピリチュアリストな両親に育てられたけど、親はアルコール中毒だったりと複雑で、貧しい子供時代を送ったLacy。
両親からは「引き寄せの法則」みたいなことを教えられて育ったけど、
「実際そんなの効果ないじゃん。思ってるだけで夢が叶うなんてことはないし、そんなのただのスピリチュアル・ナンセンス。もっと何か本当に現実的なメソッドがあるはず…」
というLacy自身の気付きから生まれたのが、元祖Free and Nativeのメソッド。
個人のブログで紹介していたものが話題を呼び、今ではToBeMagneticとしてプログラム化されました。
Lacy自身、田舎町から無一文でLAに引っ越し、若い頃は俳優をしながらウエイトレスのバイトをしてたけどロクに食えないぐらいのビンボーだったそう。
そんな彼女が自身の経験から確立したのが、心理学と脳科学と、ちょっとのスピリチュアルなエッセンスを融合した彼女独自の「マニフェステーションツール」。
裕福な家庭に生まれたわけでもないし学歴もない中で、彼女はそういったバックグラウンドに関係なく成功するためのセオリーを築いたんです。
ちなみにこのセオリーはお金に限らず、キャリアや恋愛、友情、健康など様々なアスペクトに当てはまります。
別に貧乏で困ってる人だけが対象ってわけではなくて、例えば収入には満足してるけどビジネスで違ったチャレンジをしたいとか、恋愛や結婚のパートナーを見つけたいとか、どんな人生のステージであっても使えるツール。
これ内容説明するの本当難しいんですけどね、具体的にこのツールで何をするかっつーと、主に質問に応えてライティングしたり、Deep Imaginingっていうヒプノセラピーっぽい誘導瞑想で潜在意識のパターンを探ったりしていきます。
それによって、自分が人生で本当にやりたいこと、引き寄せたいもの、そこまでの道のり、そして何がそれをブロックしているかを明確にしていくんです。
当初はもっとシンプルだったのだけど、この2年でアップデートを重ねてかなり色々なシチュエーションの人に対応できるようになってきました。
上のビデオはLacyが「罪悪感」について語ったもの。
罪悪感って一番強い潜在意識のブロックになるっていうけど、本当そうなんだよねー。
自分ではそんなものないと思ってても、掘ると出てくる出てくる。
ToBeMagneticのプログラムはアスペクト別に何種類もあって、まずベーシックなものを完了してから、自分の状況や実現したいことに合わせて進んでいきます。
これちなみにね、「そうやってどんどん課金しまくるインチキツールだろ?」って思う人いるだろうけど違うんですよ。
前はアラカルトで購入する形式だったんですけど、今はサブスク化されて月27ドルで使い放題なんです。
この月27ドルを高いと感じるかどうかは人それぞれだけどさ。
私は、単に内省のツールとしてでもすごい価値があると思う。
まあ私の場合やったりやらなかったりだけど、それでも確実に人生は変わりました。
あとこのTobeMagneticって利用者が繋がれるオンラインコミュニティみたいになってて、そこを通して貴重な出会いもあったし。
みんなすごくピュアに自分の夢を叶えようとしている人たちで、世間のステレオタイプに振り回されてないし、ポジティブで良い刺激になる。
最近は気分でやったりやらなかったりなんですが、DREっていうデイリー・リプログラミングツールはちょこちょこ使ってます。
これは日々なんとなくTriggerを感じた時に使うツール。
特定の人やシチュエーションにストレスや抵抗を感じる時に、それが自分のどんな潜在意識から来ているのかを探っていきます。
そんなんめんどくせーー!って思う人も多いだろうけど、笑
まあ私こういうの趣味なんですよね、もう。
別に何かに悩んでるとかじゃなくても、内省するのが好きなんです。
だいたい内省してたいんです。
極度のIntrovertなんで。
子供の頃からこういうの好きだったし、
たぶん私の人生の大半、ひとりでこういうことしてるんじゃないですかね…。
そんでこれからもするんだとおもうよ。
Lacyのプログラムで好きなところはいっぱいあるけど、移民の多いアメリカ発ということもあって人種的なバックグラウンドにまで言及していたりするのもいいんですよね。
これ日本人が発案してたらまず思い浮かばないと思うんですけど、どこの国に生まれても「移民」というバックグラウンドがあると、それが何かしらアイデンティティに影響を与えることってあるわけで。
そういった個々のバックグランドが潜在意識に影響を与える可能性まで考慮しているのが、よくできてるなーって思います。
正直、コロナ禍のいまは遊びの予定もイベントも全然なくなって、内省し放題で結構悪くないなって思っている。
まあもちろん大変な業界の人たちもいるのだけど。
私色んな集まりやパーティとかフェスに対して
「行きたいけど行きたくない、一応誘ってほしいけど行くかどうかはわからない。行ったとしても大勢の人がいる場所は避けて遠くから見守ってたい。」
っていう気持ちを常に抱いてるんですよ。
これIntrovertの皆さんはわかりますよね?
え、私だけじゃないよね?
だから、全然誘われないのはイヤだけど、誘われても気分で行かないかも。でも行かなくてもそっとしておいて、そして行ったとしても誰とも喋らないかもしれないけど適度に放っといて。って思ってます。
そんな感じなんで、人と集まる機会がなくなってもそこまで苦じゃなくて…。
みんながお出かけしてるのに自分だけ仲間外れなのはちょっとイヤだけど、誰もパーティなんかしてないんだったら、まあいっか。
って思っている自分がいる。
めちゃくちゃ自分勝手ですかそうですか。
あれ、なんでこんな話になったんだっけ。
まあいいや。
とりあえず私は日々大したことは何もしてないけど、内省してるよ。
そしてこれからもずっとしてたい。
